椅子からクッション部分を外した状態

作業前の状態

和風旅館

外したクッション部分を裏返した状態

店でカットしていただいた底板

新しい底板に交換したクッション部分を裏返した状態、あとは椅子に取付けて完成です。


製作日記

ドール・ハウスやミニ・ファニチャーを製作していると自然といろいろな技術や知識が集積されてきた気がします。そして、ずい分と前の事になるが輸入家具専門の職人さんに我家のアーム・チェアーを出張修理して頂いたときに拝見した、みごとな匠の腕を思いだして、今回、思い切って家のQueen Annスタイルの家具を修理してみました。

L字金具をミラーに共締めしただけで完成です
前から見た共締めした部分です

その2: ダイニングのイスの底板の張替えと塗替え

準備する道具
ドライバー、ステープラー(ハンディタッカーとも言う)
作業:
1.まず、椅子のクッション部分を椅子から外す(通常は四隅を固定している木ネジをゆるめると外れる)  
2.今回は底板に経年変化でひび割れが生じたので、クッション部分と底板をつないでいるステープルを外しひび割れの入った底板をDIY店に持ち込み類似の合板を求め、ついでにDIY店のカッティング・サービスを利用して同じ形に切って頂く(ジグソーで自分でも切れるが、切断面が垂直にきれいに仕上げるのが大変なのとカッティングが非常に安いので依頼した)
3.底板を交換し後ステープルで留めて元に戻して完了

今回は行いませんでしたが、この手順はクッション部の布地の交換とまったく同じです

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2回目のニス塗り、1回目と同じ要領で乾燥したら紙ヤスリで表面を磨く

ニスが乾いたら400番の紙ヤスリで表面を軽く磨く

1回目のニス塗り、ハケでなるべく薄く塗る、スプレーは表面が滑らかにならないのでハケ塗りです。

写真右が塗替え前、左が二回目の塗りで完成です。
写真ではわかりにくいですが、色が濃くなり輝きが増しています。本人・家族も大満足です。

椅子の底板を交換したついでに前回使用したニスが余ったので、ダイニングのイスの塗替えを行いました25年使用した椅子ですが2度塗りでほぼ新品の輝きに戻りました。写真右が塗替え前、左が一回目の塗りです。

電源コードをグローブボックス内のシガーライターソケットに接続して完成です
前から見たナビを装着して電源コードを接続したところ
電源はシガーライター用電源ソケットの受け口をバッテリーと接続する
正面から見たナビを装着したところ

3回目のニス塗り、1・2回目と同じ要領で乾燥したら紙ヤスリで表面を磨く。これで完成
自分の顔が写る様な鏡面仕上げになりました、状況に応じて塗る回数は変えてください。

塗装前の状態1:
引出しの取っ手が当たって塗装が剥げた部分

塗装前の状態2:
テーブルの縁にある大きく剥がれた部分

その1: リビング・テーブルの塗替え

最初に準備するもの:
サンドペーパー(紙やすり)240番、320番・400番 (番数が大きいほど細かくなるが素人では細かいほど失敗が少なく無難です)と、油性着色ニス(今回はワシンの油性ウレタン・ニス、マホガニー色を使用)幅25mm位の刷毛、ペイントうすめ液、ボロ布など。

写真後列左からニス、うすめ液、コーヒ缶は水入れで作業途中に刷毛を水に入れておくと刷毛が固まらないので、前列はニスを小分けして使う容器なんでも良いが、これは「もずく」の入っていた容器、割り箸はニスをかき混ぜるため、刷毛

その3: バイク(ホンダ リード110EX)にナビ(パナソニックCN-MC01L)を付ける

ドールハウスの木工とは、まったく趣が異なりますが、町歩き、街道歩き用に省電力モードで長時間連続使用ができるポータブル・ナビを買いましたが、このナビは優れもので歩行、自転車、車の3つのモードで使用できるSSDポータブルナビなのでバイクに装着する事を考えました。しかもこのナビには車載用の吸盤スタンドと自転車用の取付クレードルが付いていますので自転車用クレードルをバイクのミーラに取付けて、バッテリーから電源を取りシガーライター用の電源ソケットを作る事でナビに付属してきたシガーライターコードに一切変更を加える事無く(車載でも使用できるので)装着できました。

必要な部品はホームセンターで適当なL字金具(\178)とボルト ワッシャー及びシガーライター用電源ソケットの受け口(エーモンの線付きソケット\748)を購入しました。純正の自転車用取付クレードルは自転車のハンドルに取り付けるので今回は家にあった木製の丸棒の端材(直径23mm長さ60mm)を使いましたが、ホームセンターでも子供の積み木用等に置いてありました。

作業:
1.まず、キズや色の剥れている所を240番の紙やすりで周辺との段差を目立たないようにぼかす。広い範囲の剥れ部分は塗装を目立たない範囲に区切って落とし下地の表面を240/320番で滑らかに仕上げる。この下地の処理が仕上げたときの出来栄えを左右するので出来るだけ丁寧に仕上げる。
2.ニスを約10%位薄めてハケ塗りをしやすくしてから、できる限り薄く滑らかに塗る。コツは薄く回数を多く塗り重ねる事です。
3.十分乾かしてから400番紙やすりで軽く塗装した表面を円を描くように滑らかにする、ニスの白い粉は布切れでふき取る
4.上記2と3を2−3回繰返すといわゆる鏡面仕上げになり光り輝きます。

縁の部分の塗装の剥がれがあまりにもひどいので縁全体の塗装を紙ヤスリで落とし下地の木部の表面に紙ヤスリをかけて滑らかに処理する。テーブル表面のニスにも軽く紙ヤスリをかけてニスを塗りやすくする。
テーブルの縁は直接木肌に、表面は塗装面の上に塗装する状態から始めます。

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