赤道記念碑
キトから約22Km北に離れた郊外に建つ記念碑です。(“Mitad del Mundo”とは「世界の真ん中」という意味のスペイン語) ここは1736年から1744年の8年間にわたり、フランスから派遣されたミッションが測量をおこない、地球は真ん丸ではなく赤道付近のほうが若干ふくらんでいる楕円であるということを発見したところです。赤道標正面には、当時の子午線調査団メンバーの胸像が立ち並んでいます。
中央には30mの高さの記念碑が建っていて、てっぺんに直径4.5mの球形があります。下に黄色い線がありこれが赤道なのですが、GPSで測定した際
本当の赤道は、300mほどずれていることが判明。GPSの赤道直下には赤道博物館があります。それでもGPSなしで赤道を測定したこと自体がすごいです。
ペリカン・ベイ
湾に面したデッキや魚市場付近には、ふつうにペリカンやサギがいます。ここは、人と自然が共存して場所です。
上陸しました。驚くべき乾季のカラフルな美しい光景ですが、12月からの雨季には草木は緑一色に変わるそうです。
リク・イグアナ(Land Iguana)
陸ではサボテンの花や果実を食べるイグアナやトカゲが、海辺には多くのガラパゴス固有種の鳥が生息しています。
ベニイワガニ(Sally Lightfoot Crab)
アシカ(Sea Lion)
バルトラ島からイタバカ海峡を経てサンタ・クルス島を望む
アップ・ダウンを繰り返すサンタ・クルス島縦断道路
標高600~700mほどのハイランドにあるクロッカー山
メキシコシティ上空
オオアオサギ(Great Blue Heron)
ウミイグアナ(Marine Iguana)
メトロポリタン カテドラル
ソカロの北側にあるメキシコのカトリック教会を統括する総本山的な聖堂です。新大陸での布教の中枢として先住民族の手で1573年に着工して完成までに240年以上費やされました。数メトロポリタン大聖堂とも呼ばれるメトロポリタン
カテドラルは、ルネサンスやバロック、新古典主義様式が混在した建築物で壮大な美しさを体感できます。
パネシージョの丘
旧市街から丘の上に立つ聖母像を見ることができます。高さ43mの聖母像が立つパネシージョの丘は高さ180mで、この聖母像は、サン・フランシスコ寺院博物館が所蔵している「キトの聖母」の複製で、スペインで7千ピースに分けて製作され、それを当地にて組立て、1975年に完成したものです。ここからは南北約17Kmにわたって延びる細長い市街を一望できます。
サンタ・クルス島最大の町プエルト・アヨラのホテル・フェルナンディーナに今日から3連泊です。
ガラパゴス諸島(Galapagos Is.)
エクアドル本土から太平洋を隔てておよそ 1000km西の赤道直下の太平洋上に点在するガラパゴス諸島は最初におよそ600万年前の海底火山の活動によって東部地区が誕生しました。その後、大きく分けて2回の噴火で中央部、その後西部が生まれ、現在の諸島が形成されました。
一度も大陸と地続きになったことがなく、風や潮流、あるいは鳥に運ばれてここに辿り着いた生物は、隔離された状況で環境に適応し、島ごとに独自の進化を遂げました。ガラパゴス諸島には名前の付いている島が123島ありますが、主な島は13の大きな島と6つ小さな島で、それ以外の島は岩礁でなりたっています。陸地面積のおよそ97%がエクアドルの国立公園に指定されています。
1835年、英国海軍の測量船ビーグル号に乗船した生物学者チャールズ・ダーウィンも進化論を記すきっかけにもなったこの自然の「生命の研究所」ガラパゴス諸島を訪れました。
多くの生物が大陸とは違う進化を遂げており、人間のことは捕食者として認識をしていないので今日でも人間を恐れることはありません。1978年に世界自然遺産の第1号の一つとして登録されました。
キト上空
メキシコシ・アカプルコ上空
ウミイグアナ(Marine Iguana)
アオサギの漁です、空中から海の中にダイビングします。。
サンタ・クルス島のホテルに戻ります。再び、途中の標高600~700mほどのハイランドを通過します。標高が高いので降雨量が多くて生まれた樹林の中にあるロスヘメーロス(Los
Gemelos)と呼ばれる巨大な陥没孔を見学
今日は、まったくの移動日です。成田空港から今年の2月にANAの成田~メキシコシティの直行便が毎日運航で就航し、メキシコシティまで、12時間15分でアクセスできるようになりましたので、全日空便でメキシコシティ経由でエクアドルに向います。
守り神の装飾がガラパゴと呼ばれるゾウガメ
ナスカカツオドリ(Nazca Booby)
チャールズ・ダーウィン研究所
チャールズ・ダーウィン財団によって、ガラパゴス諸島のサンタ・クルス島に設立された生物研究所です。各国からの研究者が集まり、施設内ではゾウガメの孵化、飼育、保護や、動植物の保護観察が続けられています。研究所内にはガラパゴス諸島の植物が植えられており、常識を超える木のようなサボテンなどがあります。これは、リク・イグアナ(Land
Iguana)が好物とするサボテンの花や果実を守るために進化して大きくなったそうです。
バルトラ島のセイモア空港に到着
サントドミンゴ教会
メキシコ文部省
通りの所々にあるガラパゴスらしいオブジェ
メキシコ市博物館
ノース・セイモア島
バルトラ島の北隣に位置し、海底地震による隆起によってできた平らなこの島は鳥たちの営巣地となっています。南面の波打ち際の岩場からウエット・ランディングで上陸して、3mほど登れば平地に出ます。パロサントの林の中にアメリカグンカンドリやアオアシカツオドリのコロニーが見られるます。アオアシカツオドリは防衛本能がなくなったのか、地上に数本の枝を集めただけの形ばかりの巣を作ります。1932年にバルトラ島から持ち込まれたリクイグアナが繁殖に成功していて、エサの事情もよいことからサウスプラザ島に比べて丸々と太っています。もともとリクイグアナとゾウガメの居ない島なのでウチワサボテンは幹が他の島のように樹木化せず背が低いためです。島内では年間を通して常時グンカンドリが群れで見られる赤くなった喉元は美しくガラパゴス諸島の代名詞的存在です。
グアヤキル(Guayaquil)
エクアドル共和国最大の都市にして最大の港湾都市です。夜間に凶悪犯罪が多発する地域も多く、エクアドルで最も治安の悪い都市として知られていますが、今回は、ガラパゴス諸島へ行くための入島手続きと、乗り換えで立ち寄りました。
入島手続き
ガラパゴス諸島の来島者は、最初に本土を離れる前にキト又はグアヤキルの空港内にあるCONSEJO(ガラパゴス開発庁)ブースで入島の申請と入島管理料(一人当たりUS$20)の支払いをして、ガラパゴス入島管理カードを発行してもらいます。続いて SICGAL(ガラパゴス特別検疫システム)での荷物検疫があります。 空港ではガラパゴスに持ち込む機内預けの荷物をSICGALにより検査を受けます。SICGALの検疫済みタグで封印された荷物しか航空会社は預かりません。
バシリカ (Basílíca del Voto Nacíonal) 教会
1892年からスペイン人のイエズス会によって建設が始まり、アメリカ大陸で最も古いバシリカ教会と言われています。実はこの教会、まだ未完成なんだとか…。「この教会が完成したらキトが滅亡する」という、建設に携わった原住民のインディヘナの言い伝えで、未だに一部未完成部分を残しているのだそうです。堂々とそびえ立つ外観だけでなく、各所に施されたエクアドルならではのユニークなしかけが施された教会で、市内観光では人気の観光ポイントにもなっています。まず外壁の装飾をよーく見ると...ガーゴイル(守り神)の装飾が全てエクアドルの生き物です。猿やアリクイ、ピューマにイルカ...エクアドルのガラパゴス諸島に住むゾウガメや、イグアナも登場します。
丘の上に立つ聖母像
今日の夕食は、ガラパゴスで獲れる新鮮なシーフードを堪能できるCharles Binford通りにある地元の方にも人気の屋台街へ、と言ってもローカルの小さいレストランが椅子とテーブルを歩行者天国に出しているので屋台街と呼んでいるようです。一押しのエビが、一匹丸ごとでUS15ドル格安でした。
サウスプラザ島
サンタクスル島の東海岸の向かいに位置するサウスプラザ島はガラパゴス諸島のなかでも最も小さな島でありながら、もっとも生物的に恵まれた島でもあります。南北にプラザ島が向かい合わせているが南のプラザ島にだけ上陸が認められていて、諸島内でも最も多くのリクイグアナを見学することができる諸島内屈指のリクイグアナのサンクチュアリーです。ウミイグアナとのハイブリッドが発見されたのもこの島で、今までに3頭が発見されているそうです。ベニイワガニ(Sally
Lightfoot Crab)の出迎えを受けて、アシカ(Sea Lion)とウミイグアナ(Marine Iguana)のテリトリーから上陸して、クリフに向かって200メートルほど斜面を登っていくと、アカメカモメ、アカハシネッタイチョウ、ナスカカツオドリなどの海鳥が大空を飛び交う光景が見られました。
エクアドル共和国は、南アメリカ西部に位置し、日本よりひと回りほど小さなサイズの国ですが、北にコロンビア、東と南にペルーと国境を接し、西は太平洋に面して、本土から西に1,000Km程離れたところにガラパゴス諸島(スペイン語ではコロン諸島)を領有する、大きい国が多い南米の中ではひときわ小さい国です。首都はキト、最大の都市はグアヤキル。エクアドルは赤道直下にあり、国名のエクアドルはスペイン語で「赤道」を意味します.。本土は標高によって三地域に分かれ、首都キトに代表される
中央のアンデス山脈が縦断している地域をシエラ (La Sierra)、港町グアヤキルに代表される太平洋岸の亜熱帯低地をコスタ (La Costa)、東部のアマゾン川上流熱帯雨林が広がる地域をオリエンテ
(El Oriente) と呼んでいます。また、太平洋上にガラパゴス諸島を領有しており、エクアドルは非常に自然の多様性に富んだ国です。国内で最も多い民族集団はヨーロッパ人とラテン・アメリカ先住民の混血によるメスティーソとインディヘナ(ラテン・アメリカ先住民)が約90%、、ヨーロッパ系白人が6.1%を占めていると言われていいます。2000年からエクアドルは自国の通貨をスクレからUSドルに切り替え、コインだけがエクアドルで発行されていますが、アメリカのコインも併用して流通しているので私たち観光客には、両替の心配がなく便利ですが、物価がUSドル化しているため南米の国の中では、経済力に見合わない物価の高価格帯に推移している事を感じました。
ベジャス アルテス宮殿
ドーム型の天井が印象的なメキシコで最も格式が高い劇場のひとつです。1905年に着工され1934年に完成したメキシコ風アールデコ調の劇場で、大理石でできた内部にはメキシコの陶芸家シケイロスやリベラ、タマヨらが手がけた壁画が展示されています。
パネシージョの丘からは市街が一望できます。中央はバシリカ教会
キト上空
アオアシカツオドリ(Blue Footed Booby)
夕食を食べたレストラン・ロック
教会
アカメカモメ(Swallow tailed gull)
サンタ・クルス島の東端
ゴムボートで上陸します
入口に戻る
旅行記を見ていただき有難うございます。何かの参考になれば幸いです。
今日は、長い一日です。メキシコシティから早朝のANA179便で14時間35分かけて帰国です。
テンプロ・マヨール
工事中に偶然発見された遺跡です。アステカ帝国の最後にして最大の都市であるテノチティトランの中央神殿跡であり、雨の神とアステカの軍神を祀る神殿がありました。テンプロ・マヨールでは生贄の儀式の際に用いられたチャックモールという台や骸骨が並ぶ祭壇、巨大な石板の上に残る蛇の彫刻などさまざまな遺跡を見学することができます。
国立宮殿
大統領の国務室や大蔵省などが入っている建物が中世時代に建てられた国立宮殿です。中央広場である「ソカロ」のすぐ前にあります。9月15日のスペイン独立記念日には大統領が宮殿にある自由の鐘を鳴らし、その後バルコニーで「スペイン万歳」と叫びます。また、内部にはディエゴ・リベラの壁画「メキシコの歴史」が飾られており、人気を集めています。
メキシコシティ(Mexico City)
ラテンアメリカではブエノスアイレス、サンパウロに次ぐ大都市でメキシコ合衆国の首都として政治、経済、文化の中心地です。歴史的には1325年にアステカ インディアンによって築かれ、アステカ帝国の首都となったが、1521年にはスペイン人が征服し、破壊され、その上に現在のヨーロッパ(スペイン)風の都市としてメキシコシティが築かれました。現在は市の中心は中央広場であるソカロ広場から、その西にある繁華街ソナ・ロッサにかけての地区です。ソカロ広場とその周辺はアステカの都テノチティトランと同じ位置であり、テノチティトランを破壊してその上に建設された、建設当時の「メキシコシティ」に当たる地区です。国立宮殿やメキシコシティ・メトロポリタン大聖堂(カテドラル)などスペイン統治時代から続く歴史ある建物も多く、テノチティトラン時代のアステカ帝国の神殿跡であるテンプロ・マヨール遺跡もこの地区にあります。
ソカロ
16世紀スペイン軍によって壊されたアステカの神殿跡地に造られた広場です。ロシアの赤の広場、中国の天安門広場に次ぐ、世界最大級の広場で、周りには重要な機関がまとまっていて、大統領の演説など政治的な場所として使用される他、コンサートやイベントが行われることもあります。普段は地元の人達の憩いの場として愛されている広場ですが、今回は、メトロポリタン・カテドラルの修復工事のため入場が規制されていました。
メキシコシティは、34年ぶりの再訪問ですが、利用したホテルのすぐ近くがメトロの駅でしたので、機能的に路線が引かれており、料金も1回5ペソ(約30円)で乗り換えて長い区間を利用しても改札を出ない限り料金は同じメトロを利用して街の中心部のソカロと、セントロの周辺を散策してきました。
今日は、キトからアエロメヒコ航空便でメキシコシティに向かいます。
バシリカ教会
旧市街からバネシージョの丘を望む
赤道直下で、日光が真上から来るのでこの向きで日時計として機能します。 生卵も比較的簡単に立つそうですが、やはり練習が必要
赤道を跨ぎました
ガイドさんが説明する日時計は現在3時です。
キト(Quito)
中央アンデス山脈の4000~6000m級の山々に囲まれた町で、富士山の様な万年雪の端正なコトパクシ(Cotopaxi)山やカヤンベ山が見えます。中心部には、町のシンボル的なパネーシージョの丘があり、頂から聖母像が町を見守っています。キト観光のハイライトは、まずユネスコから世界遺産として指定された”キト市旧市街”と、赤道碑があげられます。
スペイン植民地時代の面影を残すコロニアル調の旧市街は、およそ400年前の16世紀に残された建築物が現在もなお生き続けていて、 その時代の面影を彷彿させます。キトの起源は、プレ・インカ時代に当地を興隆させたキトゥス族に由来しています。後にキトはぺルーのクスコと並ぶインカの第2の都として栄えましたが、
1533年、スペインに征服されました。18世紀末から独立運動が始まり、1830年5月に独立しました。 1987年の地震で多くの歴史的建造物が被害を受け、現在もなお建物への影響及び修復についての調査と修復が同時に継続されているそうです。
赤道博物館
赤道博物館は赤道記念碑から大通りを少し北に行ったところにあります。ここには、赤道直下ならではの様々な実験が出来る設備が用意されていて。赤道テーマパークみたいな感じです。物理学の「コリオリの力」のを見る実験で、流し台に溜めた水が、北半球なら反時計回り、南半球なら時計回りに渦を作りながら流れ出て、赤道上では真下に流れ出る実験をしましたが、理論的には正しいのですが赤道上で数キロ進む程度では、地軸に近づく量は無視できるほど小さいので、コリオリの力はほとんど発生しないが(ここでは数mの移動距離しかないのでインチキでした。) 現実的には、コリオリの力は台風とか大きなものしか影響を受けないそうです。台風は、北半球と南半球では渦が逆です。
今日は、ガラパゴス諸島の観光を終えて帰途になりますが、サンタ・クルス島からフェリーで空港のあるバルトラ島に渡り、空路でエクアドルの首都キト寄ります。 はい、帰途にキトです(???)。 船着場では、バスのエアコンの排水管から器用に水を飲むダーウィン・フィンチや、カッショクペリカンの見送りを受けてフェリーに乗り込みました。
バルトラ島のセイモア空港
バルトラ島上空
アオアシカツオドリの求愛ダンス
リク・イグアナ(Land Iguana)
アメリカ・アオサギ(Great Blue Heron)
今日も、ガラパゴス諸島の島々を巡ります~ 再び、イタバカ海峡の船着き場に向かい、ボートでノースセイモア島へ行きます。
隣のバルトラ島・セイモア空港に到着する飛行機
ホテルのあるプエルト・アヨラの街の散策です。ペリカン・ベイに面したメインストリートのチャールズ・ダーウィン通りには、旅行会社、レストラン、ショップ、ホテルが並んでいます。通りの所々にはガラパゴスらしいオブジェがあります。
町役場
溶岩トカゲ(Lava Lizard)
サボテンを食べるイグアナ
前方に白く光るのはイタバカ海峡
イタバカ海峡
上陸用ゴムボートを曳航して出港
ガラパゴスの行動の拠点となるサンタ・クルス島からガラパゴス諸島の島々を巡ります~ 今日は、縦断道路でイタバカ海峡の船着き場に向かい、ボートでサウスプラザ島へ行きます。
ダーウィン・フィンチ(Darwin Finch): 大陸から渡って来た一種類のフィンチが環境によってくちばしや習性が異なる鳥の13種類に分化した、その総称です。生物学者ダーウィンに進化論の着想を与えたことで有名なホオジロ科の鳥。
2012年6月24日に亡くなったロンサムジョージの剝製
ガラパゴス・陸イグアナ
エル・チャト牧場
ガラパゴ(Galapago)とはスペイン語で「カメ」です
日本からの長い移動時間をやっと終えて、バルトラ島の空港から赤茶けた道路をバスで20分程で船着き場に着きます。ここからフェリーに乗り換えて500m程離れたイタバカ海峡を渡り対岸のサンタ・クルス島に向かいます。
グアヤキルから離陸するとを飛行機は10分もしないうちに太平洋上空に出て、1時間半程で青い海に浮かぶガラパゴス諸島が見えてきます。
グアヤキルのホセ・ホアキン国際空港から、再びアビアンカ航空でガラパゴス諸島のバルトラ島に向かいます。
グアヤキル上空
キト空港
宿泊したウィンダム・ホテル
シマツグミ(Mockingbird)
サンタ・クルス島のバチャスビーチに戻りシュノーケリングです。
サウスプラザ島から戻る途中の浅瀬でシュノーケリングと断崖絶壁に巣を作る鳥のバードウオッチングです。
国立美術館
18世紀初頭の建物で、主にスペイン植民地時代の宗教画から20世紀前半の美術品を収納、展示しています。
キト上空
独立記念広場は、大統領府、大統領官邸、カテドラル、キト市役所等の建物に囲まれています。
グンカンドリのコロニー(営巣地)。ここは、人と自然が共存しています。
高さ182mのラテンアメリカタワー
イダルゴ劇場
パネシージョの丘を下って旧市街のセントロ・イストリコに向かいます。
相手の気を引く愛行動も大変です
青い空と海、赤い草に砂浜、遠くにボート近くにはイグアナ、、、、ここはガラパゴス
サンタ・クルス島
イタバカ海峡から島の反対側にあるアカデミー湾までのおよそ42Kmのサンタ・クルス島縦断道路は途中で標高600~700mほどのハイランドを通過します。標高が高いので降雨量が多くて沿岸部の植物相とはかなり様子の異なる樹林の中にロスヘメーロスと呼ばれる陥没孔があり、見学サイトになっています。ハイランドのエル・チャト牧場は諸島内でも数少ない野生のゾウガメ(サンタ・クルス島種)が見られる観光スポットになっていて農場内を散策して見学ができますので、宿舎するガラパゴス諸島最大の町プエルト・アヨラに到着する途中に寄りました。
マヌエラ劇場
郵便局
バネシージョの丘を望む
アメリカグンカンドリのヒナ
アメリカグンカンドリの喉を膨らます求愛行動
キトのマリスカル・スクレ国際空港から、アビアンカ航空でグアヤキルに向かいます。
エクアドル上空からは、南北を貫くアンデス山脈には、トゥングラワ(5023m)、アルタール(5316m)、サンガイ(5260m)の高さ5000mを越える山並みが連なり世界遺産のサンガイ国立公園を構成しています。「エクアドルの富士山」と日本人が呼ぶことがあるサンガイ山が眼下にみえました。
メキシコの首都メキシコシティからは、アエロメヒコ航空でエクアドルの首都キトに向かい、キトからは、アビアンカ航空でグアヤキル経由でガラパゴス諸島のバルトラ島に向かいます。
サントドミンゴ広場
高台にあるレストランで刻々と変化するキトの夜景を楽しみながらの夕食でした
バシリカ教会
アメリカグンカンドリ(Great Frigate Bird)の雄
アメリカグンカンドリの雌とヒナ
アメリカグンカンドリは海鳥でも泳げないので海面すれすれに飛びながら漁をしたり、漁をしたばかりのカツオドリやペリカンから餌を横取りします。
アカハシネッタイチョウ(Red-billed Tropicalbird)
カッショクペリカン(Brown Pelican)
空の玄関バルトラ空港に到着すると、CONSEJOカウンター→国立公園カウンター→手荷物検疫の順で入島手続きを済ませます。 CONSEJOカウンターで入島管理カードを提出して入島管理、国立公園カウンターで入島料の支払い、SICGALカウンターで手荷物検疫の手順で進みます。
入島者管理は、出発前にCONSEJOカウンターで交付を受けた入島カードに必要事項を記入して提出することが義務付けられています。ガラパゴス諸島を訪れる12歳以上の外国人旅行者は、ガラパゴスへの到着時に一人当たりUS$100を支払います。現金しか通用しないので、予め用意しておく必要があります。入島料は諸島内の自然環境の保全、インフラ整備に利用されているそうです。手荷物の検査では、持ち込み規制に抵触する果物や草花の種などは没収されます。
この線が赤道です