2011年10月23日
京都・時代祭り 京都府京都市
待ちに待ったこの日の大イベントです。今日も好い天気で行列の通る市中の通り沿いには午後から椅子を出して見物席を確保する市民や交通規制の綱張り準備の関係者や見物人などが集まり始めていました。時代祭りの有料指定席は一日順延の為に多くの団体客が来なかったのと終点近くなので平安神宮前の席は以外にもガラガラでした、私の指定席は最前列A席なので妨げる物も無く、ゆったりと見物できました。入場券と引換えに解説のブックレットと雨合羽が渡され準備万端です。時代祭りの行列は明治維新から始まり、時代をさかのぼり平安時代へ至るように構成され約20列、2000名余りの行列です。雅な風俗絵巻を楽しみながら我が国の歴史や大河ドラマのワン・シーンを振り返るような絢爛豪華なものでした。行列の途中では時代ごとのパーフォーマンスや踊り等のエンターテインメントも盛り込んだ物でした。雨にも降られず約1時間半の行列も無事終り、2泊3日の京都の旅から新幹線にて帰路に着きました。
2011年3月30日
京都・嵯峨嵐山 京都府京都市右京区
中仙道の街道歩きのゴールの際に見た三条大橋近くの鴨川べりの桜は昨年と異なり、まだ蕾でしたので、嵐山の桜を期待して見に来ましたが、今年は昨年に比べて寒かったため開花が遅いようです。清涼寺と天竜寺は五分咲き位、二尊院はまだ一、二分咲き程度でしたが、渡月橋の向こうに見える嵐山はなんとなく桜色がかって春らしい景色です。
落柿舎

清涼寺

二尊院

天龍寺

渡月橋
夜の京都・宮川町界隈と祇園白川宵桜 京都府京都市東山区
昔ながらの花街として栄えた面影と風情に満ちた街並みの宮川町界隈を夕暮れ時に散策しましたら垂れ下がった「だらり帯」の舞妓さんに出会えました。祇園白川では宵桜ライトアップが始まり川沿いに浮かび上がる桜は妖艶な感じがしましたのは場所がらでしょうか。花見小路では行灯の光と道行く舞妓さんが街に華を添えていました。

花見小路

花見小路を行く舞妓さん
2011年10月22日
京都・東寺と二条城 京都府京都市
京都の二日目の朝は秋期特別公開中の東寺に行き金堂・講堂、宝物館と観智院の見学でしたが、高校の同級生と一緒でしたのでワイワイガヤガヤと、あたかも44年ぶりの修学旅行のようでした。今日の本来の目的は時代祭りでしたが、天気予報により朝7時の時点で翌日に順延になりましたので午後の予定を修学旅行的に二条城に変更して訪れました。天気は途中まで青空が見えるほどの良い天気でしたが3時過ぎ頃から雷雨となり、城内のどこかに落雷があり消防車が数台駆けつけてきましたが、ニュースにならなかったので大事には至らなかったと思います。その後解散して大多数のメンバーは帰宅しましたが、私は時代祭りの順延も考慮して連泊予約を入れておきましたので、皆と別れて宿舎へ戻り明日にそなえました。

東寺・五重塔

東寺・南大門

東寺・大師堂(御影堂)

東寺・観智院、五大の庭

二条城・庭園、清流園

二条城・二の丸御殿

二条城天守閣跡から本丸を望む
2011年10月23日
京都・上賀茂神社と社家町 京都府京都市北区
京都三日目の朝は、上賀茂神社と周辺の社家町を散策しました。暇つぶしに京三大漬物である千枚漬け、しば漬けと並ぶ、すぐき漬けの店をのぞいたりしながら神社に行くと天気も、お日柄もよろしいようで結婚式や七五三詣の人々が見られました。
老舗の「すぐき」屋さん

社家町の家並み

上賀茂神社

花嫁&花婿

社家町と明神川

藤木社と明神川
祇園白川界隈 京都府京都市東山区
時代祭りの指定観覧席が終点である平安神宮前なので、14時半位まで時間がたっぷりあるので午後も平安神宮周辺の祇園白川や岡崎の金戒光明寺、聖護院周辺を散策しました。祇園白川は今年の3月30日に中仙道歩きを終えて夜桜見物した所を昼に訪れた訳ですが、いつ行っても風情あるところで時代劇によく出る情景そのままです。聖護院門跡の隣には有名な「八橋」の老舗の本店がありますが多くの観光客で賑わっていました。駅でもどこでも買えるのにやはり本店でのこだわりでしょうか?

知恩院古門

辰巳大明神

巽橋

白川沿いの「かにかくに碑」
岡崎界隈 京都府京都市左京区

金戒光明寺

聖護院門跡
東京スカイツリー  東京都墨田区向島
2010年3月29日にスカイツリーの高さが338mとなり、建造物として日本一の東京タワー(333m)を越えたと知りましたので、押上駅近くの工事現場や遠望できる隅田川公園や浅草周辺まで足を延ばしスカイツリーの撮影をしてきました。

工事現場直下から

墨田川沿いの桜の間から
2010年10月30日にスカイツリーの高さが497mとなり第二展望台の高さを超え、いよいよ500m直前です
2011年01月28日にスカイツリーの高さが559mとなり自立式電波塔として中国広東省広州市にある広州塔(Canton Tower)の610mに次ぐ高さになりました。
2011年03月18日にスカイツリーの高さが遂に設計目標の634mとなった聞いたので、ちょうど一月後のきょう2011年4月18日になりましたが、同じ場所に撮影に行ってきました。
2011年06月04日に日光街道歩きの途中でスカイツリーの写真をとりました。梅雨の合間の曇り日でしたがクレーンが徐々に取り外されていく経過がよく分かります。
2011年08月26日久々にスカイツリーの写真をとりました。アサヒビール本社ビルの壁にもスカイツリーが写っています。工事用クレーンの数も外には一機だけになりました。
2011年11月07日、先月末にスカイツリーの工事用クレーンが、すべて撤去され、第一展望台も報道陣に公開されましたので3ヶ月ぶりに定点撮影に行ってきました。
2011年11月12日
塩原渓谷・日塩もみじライン 栃木県那須塩原市・日光市

もみじ谷大吊り橋から塩原渓谷を望む
大学時代の旧友との旧交を暖めるのがメインの目的の旅で、ここにやって来ました。この時期は日光周辺は非常に込み合いますので地元在住の友人の案内で、紅葉狩としては、穴場である塩原渓谷を西那須野塩原ICから入って塩原温泉に泊まり、日塩もみじラインを散策しながら日光に出るコースで見てきました。時期的には山の上の紅葉はやや終わりに近かったですが里の周辺ではモミジやイチョウの美しさが日の光に輝いていました。

塩原もの語り館裏の紅葉

塩原もの語り館裏の紅葉


龍王峡・竪琴の滝

塩原八幡宮のイチョウの落葉

龍王峡・竪琴の滝

龍王峡・虹見橋

龍王峡と鬼怒川
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旅浪漫は、つれづれにまかせて、国内のあちらこちらを訪れた記録ですので時折このページをのぞいて見てください。

                       舎主  
        

2011年8月26日
東京水天宮 東京都中央区日本橋蛎殻町
日本橋に所要で出かけたので、江戸時代から安産・子授けの神として人々から厚い信仰を集めている水天宮に孫の無事出産を祈願してきました。ここは場所柄からか、いつも安産や子授かりの願掛けやお礼参りなどで人並みが途絶えることがありません。
2011年10月21日
妙喜庵にある国宝の茶室「待庵(たいあん)」 京都府乙訓郡大山崎町
妙喜庵(みょうきあん)は臨済宗東福寺派の禅寺です。ここには三名席(「待庵」「如庵)」「蜜庵」 蜜庵は非公開)と呼ばれる国宝のお茶室の一つがあります 日本最古の茶室建造物であると同時に、千利休作と信じうる唯一の現存茶室である待庵です。現在一般化している、にじり口が設けられた小間(こま)の茶室の原型で、かつ数奇屋建築の原型とされています。寺伝では、天正10 年(1582 年)の山崎の戦いのおり羽柴秀吉の陣中に千利休により建てられた二畳隅炉の茶室を解体し移築したとあります。入室は出来ませんが、竹の柵がしてあるにじり口からのぞくだけですが、歴史上の有名人と同じ目線で、招客の雰囲気が味わえますが、残念ながら写真撮影は禁止でした。

茶室のにじり口

妙喜庵書院
2011年10月21日
サントリー山崎蒸留所 大阪府三島郡島本町山崎
高校の同級生が世界的に有名な、ここのチーフ・ブレンダーなので見学・試飲会に皆で押しかけました。一通りの説明・見学の後は特別の試飲会です。樽の違いによる香り・味わい等のテースティングを楽しんだ後、遂に出ました43年物の原酒、即ち卒業時(昭和43年・1968年)にちなんだ彼の気使いの逸品です。彼のブレンド作品である「響」や「山崎」「白州」などの商品も美しい説明員の作るハイボールにして頂きました。飲むだけではなくウイスキーの知識や楽しみ方等々いろいろと学ぶ事が出来た良い機会でした。また夜は京都・宮川町の「喜久屋」で京懐石と「響」を堪能しました。
チーフ・ブレンダー氏の説明

大正13年製の蒸留釜

木桶の醗酵

樽貯蔵庫・最初の樽は1924年仕込

原酒の試飲サンプル
2011年4月10日
東京の桜 東京都
春風にゆらゆらとのって桜を求めて都内の街道歩きをしました。すでに桜の有名な名所はほとんど行っていますので今回は、あまり目立たないところの桜を見てきました。
日本橋さくら通り

皇居・桜田門

皇居お堀の鳥

四谷駅前交差点

多磨霊園参道
2011年4月11日
JR御殿場線・山北駅 神奈川県足柄上郡山北町
御殿場線は昭和9年までは東海道本線でした。熱海-三島間の丹那トンネルが開通したことにより御殿場線へ変遷。ここから御殿場までが急勾配となるため、機関車の増結が必要でした。そのため往時には駅員が300人もいたとか。その名残として駅付近の山北鉄道公園にはD5270が展示されています。今は沿線が桜の名所です。
山北鉄道公園とSL
長興山・紹太寺のしだれ桜 神奈川県小田原市入生田
樹齢400年以上とみられる紹太寺のしだれ桜が満開の見頃になりました。江戸時代に稲葉正成と春日局の子供の初代小田原藩主・稲葉正勝の子・二代目藩主の正則が植えたと伝えられる高さ13m、幹周り4.7mの桜が山の中に見事に枝を張っています。
2011年4月16日
新宿御苑 東京都新宿区内藤町
新宿御苑は桜の宝庫です。広い芝生の庭園内に多くの種類の桜が咲くベスト・シーズンに行ってきました。代表品種の八重桜・一葉(イチヨウ)や、黄色い桜の鬱金(ウコン)、白色の白妙や太白、緑色の桜の御衣黄(ギョイコウ)がみごろをむかえ、遅咲きの紅色の関山(カンザン)、小豆色の普賢象(フゲンゾウ)など、色とりどりの桜の花々が園内を華やかに彩っていました。

湖面をおおう花筏(散り桜)

桜吹雪の道
2011年5月05日
武田勝頼の菩提寺 景徳院 山梨県甲州市大和町
甲州街道歩きの途中に寄道してきました。以前から気にしていた甲州武田家三代の歴史の中で、父武田信玄はあまりにも有名ですが彼の死後に、織田・徳川連合軍との激戦の末、天正10年(1582)3月11日に勝頼を始め武田一族が滅亡しました。この年7月に徳川家康が、勝頼の死をとむらうために菩提寺として、建立したのが景徳院です。
中央が勝頼公、右北条夫人、左が信勝の墓です


没頭地蔵尊

山門

本堂
東海道中記

2011年5月31日
都立神代植物公園 東京都調布市深大寺元町
梅雨の晴れ間に、都内最大で274品種5,100株を誇るバラ園が見頃なので行ってきました。この園内にはバラの他にも約4,500種類、10万株の植物が植えられていて四季折々の花と緑が楽しむ事ができます。また隣には2010年に放送された「ゲゲゲの女房」のテレビドラマの舞台となった、お蕎麦でも有名な深大寺もあります。

大葉大山蓮華の花
深大寺 東京都調布市深大寺元町

2011年の旅の中から、印象深いお気に入りの景観などを紹介していきます。今年、一番気になる話題は毎日少しずつ伸びていく東京スカイツリーを時系列で取り上げてみました。

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