ソルトレーク神殿
ブリガム・ヤング像
スネークリバー・オーバールックからのグランドティートン
バイソンの群れ
プロングホーンの群れ、
薄暗くなり人も少なくなると、エルクの群れが餌を求めて近くにやってきました。
サンフランシスコで2泊したHilton Garden Inn, SanFrancisco Airport North
タレット・アーチ
モアブ Moab
ユタ州南東部、アリゾナ州との州境近くにある町で、近くにあるアーチーズ国立公園やキャニオンランズ国立公園を背景に、西部劇映画の監督ジョン・フォードが、映画「幌馬車」をこの地域で撮影するようになってから、1970年代の観光ブームでジョン・フォードの映画や雑誌の記事のお陰もあって、写真家、筏乗り、ハイカー、ロッククライマー、さらに近年ではマウンテンバイク乗りのお気に入り場所となった町です。
ミラージュの火山の噴火ショー
グランド・プリズマティック・スプリングの航空写真

アメリカ西部11日間

ウインドーズセクション Windows Section
バランスロックを右折すると岩壁がつい立てのように並ぶウィンドウズセクションへ入ります。ここには両面テープのように見えるNorth Window, South Windowやタレット・アーチ、駐車場の反対側にはダブルアーチがあります。遠くには雪のラサール山脈が見えました。

バランスロック
ダブルアーチ
ラスベガスの街に入ると、一番先に目に入るのがストラトスフィア・タワー、今夜の宿はサーカス・サーカスです。
ラスベガス Las Vegas、
アメリカ最大のカジノ・シティー、ギャンブルとショービジネスの街として発展してきましたが、近年では数々のテーマ・ホテルやアトラクションの出現で家族連れでも楽しめる街に変貌を遂げました。ピラミッドやエッフェル塔などをもつ個性的なテーマホテルが林立し、街の魅力を更に引き上げています。砂漠の真ん中で、暑いので日が暮れてから街の散策です。
グランド・プリズマティック・スプリングは見る場所によっての神秘的な色の変化があります
今日は、19:55の夜間飛行便で帰国ですので朝はゆっくりとして午後は、サンフランシスコ市の街の主な見所は見終えたのでミュージアムでハリウッドスターと宝石展の見学してから帰国です。
世界一曲がりくねった坂道のロンバード・ストリート

オールド・フェイスフル・ガイザー The Old Faithful Geyser
イエローストーン国立公園内のアッパー・ガイザー・ベイスン(Upper Geyser Basin)にある世界的に有名な間欠泉で、イエローストーンのシンボルです。名前のとうり忠実に、100年以上もの間、定期的に約80分毎に約4万リットルの熱水を40mもの高さにまで1分半~5分間にわたって吹き上げていることから「フェイスフル=忠実な」の名前がついた一番人気の間欠泉ですので噴上げる予想時間前から大勢の人が待っています。

5日目(6月14日)

マウント・. モラン(標高3842m)
グランドティートン(標高4197m)
ブライトエンジェル・ロッジ

グランド・プリズマティック・スプリング
間欠泉地帯 ミッドウエイ・ガイザー・ベイズンの駐車場からボードウオークを歩いていくとまずエクセルシアと言う温泉が姿を見せる。グランド・プリズマティック・スプリングは、そのすぐ先にあるアメリカで最大の熱水泉。その規模はおよそ直径113m、深さは50mあり、世界で第3番目(1:ニュージーランドのフライング・パン・レイク、2:ドミニカ国のボイリング・レイク)です。青、緑、黄、オレンジ、金、赤、茶が含まれる色彩から、プリズムで光を分散したようなイメージを基に名づけられました。この神秘的な色は、緑から赤までの色がバクテリアによるもので、中央部の濃い青色は、水によるものだそうです。

Sawmill Geyser
Beauty Pool
ジョン・フォード・ポイントと呼ばれる、フォード監督が、しばしばカメラをセットした地点

11日目(6月20日)

「風と共に去りぬ」のビビアン・りー

10日目(6月19日)

蟹の大きな丸看板がある交差点付近には、ゆでたダンジネス・クラブ(蟹)や、少し酸味のあるサワードゥ・ブレッド(Sourdough Bread)をくり抜いた中にクラムチャウダーを入れた地元名物が売られています。これは約150年前のゴールドラッシュ時代にフランス人パン屋のBoudinが作り出した名物だそうです。
本来ならば今日は帰国日ですが、アメリカ東部に接近したハリケーンの影響で予定されていたフライトがキャンセルされラスベガス空港で足止めとなり、乗り継ぎの帰国便も含めて航空機材の運用の目途がつくまでサンフランシスコで2日間の待機となりました。 結局、ラスベガス空港で、ほぼ一日を無駄にして航空会社の手配するサンフランシスコのヒルトン・ガーデンインに移動です。

7日目(6月16日)

ザイオン国立公園、
ユタ州南部のザイオン国立公園へは、ソルトレークシティとラスベガスを結ぶI-15の途中にあるSt. Georgeから入りますが、車窓からも、その巨岩群には驚かされます。特に標高2380mの大岩壁ウエスト・テンプルや天使の舞い降りるところと言う名の独立峰エンジェルス・ランディング(標高1765m)がど~んと構えている姿は圧巻です。

6日目(6月15日)

今朝は、夜明け前から皆さんが集まっているグランドキャニオン国立公園の中でも美しく日の出(サンライズ)を見渡せるマーサポイントで日の出観賞です。
夏時間で中々、絶景ポインでも日の入り(サンセット)が見られませんが、時系列撮影で、
今日は、宿泊したモアブから191号線、Bluffで163号線でモニュメントバレーに向かい、その後Kayentaで160号線へ入り、Cameronで64号線に入りグランドキャニオン国立公園のサウスリムに向かいます。

バランスロック Balanced Rock
実物の岩は想像よりも遥かに大きく、近くで見るよりも離れている方が危うげなバランスを保つBalanced Rockの名にふさわしい岩です。

バベルの塔
アーチーズ国立公園 Arches NP
コロラド・プラトー(高地)に広がるアーチーズ国立公園には、雨や風、温度差などによる浸食、風化作用で砂岩層に穴が開いた世界最多、約1,700以上の自然が作り出したアーチがあります。映画「インディー・ジョーンズ最後の聖戦」の冒頭シーンは、ここで撮影されました。中でもダブル・アーチやノース&サウス・ウインドウなどが登場しています。
デッドホースポイント州立公園 Dead Horse Point SP
コロラド川が深く蛇行して形成された半島はガチョウの首(Goose Neck)と呼ばれ、600m近い落差を目の前で見る事が出来るポイントです。このポイントの写真は多くのポスターやカレンダーに使用されており、グランドキャニオンと間違える人も多い。。その昔、カウボーイが野生馬(ムスタング)を捕獲に来た際、野生馬の大群をこのポイントまで追い込んだ。カウボーイ達は良質の野生馬のみを選択して残りの馬達はこの場所に置き去りにしので、残された野生馬たちは、コロラド川の豊富な水源を目下にして脱水で全滅した。それがこの名前の由来であるそうです。

4日目(6月13日)

今日は、再び戻ってきて宿泊したソルトレークシティから、今度はI-15を南下してSpanish Forkから6号線に入り途中のHelper石炭鉱山を過ぎGreen RiverでI-70、191号線にはいる行程でキャニオンランズ国立公園の手前にあるデッド・ホース・ポイントへ向かいます。
国立公園内にあるジャクソンレイク・ロッジの2階のレストランMural Roomの大窓越しにマウント・. モラン(標高3842m)が絵画的に現れるパノラマは圧巻の感動ものです。

3日目(6月12日)

ヤバパイポイント Yavapai Ponit
ヤバパイポイントはマーサポイントと並び人気の絶景ビューポイントでグランドキャニオン国立公園の中でも日の入り(サンセット)を見る絶好の絶景ポイントで有名です。このヤバパイポイントからは谷底の景色を見渡すことができ、谷底にあるファントムランチのロッジや谷間にあるプラトゥポイント、グランドキャニオンの中を流れるコロラドを眺めることができます。ここは1540年に西洋人としてはじめてグランドキャニオンを発見した13人のスペイン遠征隊員たちがグランドキャニオンと劇的な対面をした場所と言われています。
イエローストーン国立公園から大陸分水嶺を越えて次のグランドティートン国立公園に向かいます。
ウエスト・サム WEST THUMB
手の形をしたイエローストーンレイクを北から見たとき親指にあたる場所です。湖畔に温泉が湧き出していてボードウオークのトレイルもあり、温泉の向こうに湖がみえる唯一のスポットで、湖の中に湧き出しているフィッシング・コーン(Fishing Cone)と呼ばれる温泉もあります。
トーテムポール
スリー・シスターズ
テレグラフヒルの丘の上に立つコイトタワー
チャイナタウンからベイブリッジを望む

オールド・フェイスフル・イン Old Faithful Inn
オールドフェイスフル・ガイザーの前にある1904年に完成した世界最大のログキャビンで、吹き抜けのロビーと巨大な暖炉が古き良き開拓時代を思わせる歴史的建造物のホテル。園内の宿はすべて禁煙、テレビ、ラジオ、エアコンはありません。予約は2年前でないと無理のようです。

テンプルスクェア
ソルトレーク神殿や訪問者センター、タバナクルなどの建物がある一角はテンプルスクェアと呼ばれ、ソルトレークシティーのシンボルとなっています。タバナクルには世界最大のパイプオルガンがあり、世界的に有名なモルモン・タバナクル合唱団の公演が行われています。周囲には開拓者を導いたブリガム・ヤング像やライオンハウス、ビーハイブハウスなど、ブリガム・ヤングのゆかりの見所も多くあります。
アルカトラズ島
埠頭からは、アル・カポネを含む悪名高き犯罪者が収監されていたアルカトラズ島が見えます。ピア45には第二次大戦の戦艦ミュージアムもあります。
1988年の大火災の後、今でも多くの枯木が残っています。
エクセルシアから温泉水が川に流れ込みます。
エクセルシア・ガイザー
スリーゴシップス(左)とシーブロック(中央)、バベルの塔(右)
ハローと呼ばれる日暈(にちうん、ひがさ)現象

グランドキャニオン国立公園 Grand Canyon NP
この絶景のグランドキャニオン国立公園)は公園全体がアリゾナ州の北部に位置し、コロラド川の流れが作り出した約446Kmにもおよび世界でもっとも有名な雄大な峡谷で、谷底の地層は20億年前ものの歴史が観察でき、1919年にアメリカの国立公園として指定され、1979年には世界遺産にも登録されました。サウスリムとノースリムがありますが、観光の中心となるのはサウスリムの方で観光地周辺でも標高は約2,000mもあり、季節や天候により変化のあるこの絶景の大渓谷は、アメリカ人は一生に一度は訪れる観光地「偉大なるアメリカの象徴だ」と言うほどで地球の歴史を感じることができる絶景でアメリカで最も有名な観光地です

Doublet Pool
以前はケーブルカーは、市民の足として乗り降り自由(飛び乗りもOK)、時には無賃乗車もありでしたが、今は完全に観光客用で運用も厳格になりました。
オールドフェイスフルからウエストサムに向かいイェローストン・レイクの西岸にあるGrant Villageに今夜は宿泊です。

イエローストーン湖 YELLOWSTONE LAKE
湖面の海抜が2357m、面積は約360平方Kmと琵琶湖の約半分で、山岳湖としてはアメリカ最大の大きさです。、湖水はミズリー川からミシシッピ川を経てメキシコ湾に続いています。湖の平均深度は42m(最大深度は122m)、常に青色の水をたたえた美しい湖です。
まったく偶然ですが、乗馬のツアーに遭遇しました。
グレンキャニオン・ダム、
グランドキャニオンの上流のコロラド川をせき止めてダムが造られ、アメリカで2番目に大きい人造湖レイクパウエルが生まれました。湖の長さは約300Km。満水になるのに17年もかかったそうです。ダムの前に架けられtたグレンキャニオン・ブリッジを渡るとビジターセンターもあります。ダムは高さ216m、幅は475m、出力132万KWで1956~64年にかけて建設されました。このダムが出現したおかげで美しい湖と、湖の南端にあるペイジの町が生まれ、一大レクリエーションエリアになりました。
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旅行記を見ていただき有難うございます。何かの参考になれば幸いです。

成田に帰国

人造湖レイクパウエル
少し上が切れましたが、横向きのハート型です
Castle Geyser
Crested Pool

8日目(6月17日)

サンフランシスコ San Francisco
結局は、旅のおまけになりますが、港を望む坂道を走るケーブルカーに乗り、フィッシャーマンズワーフで食事して、霧に浮かぶゴールデンゲート・ブリッジなどの旅情漂う、全米一美しい都市と讃えられるサンフランシスコの街を散策です。観光、仕事と何度となく訪れている街ですし、非常にコンパクトにまとまっていますので歩いても観光しやすい所です。ただ昨日まで砂漠の暑さを感じていましたが、ここの夏は、内陸の谷から来た熱気と太平洋からの寒気がぶつかり合う為に霧が発生し海風が強く、少し肌寒いくらいの気候です。街の中心にある広場のユニオン・スクエアを起点に、ケーブルカーを含むバス、メトロなど市営公共交通システムのミュニ・パスポートの一日乗車券($17)を使って散策です。

ソルトレークシティ
ソルトレークシティは険しいワサッチ山脈と琵琶湖の9倍面積を持つグレート・ソルトレークに囲まれた渓谷にあり、標高1300mを超えるユタ州の州都で、アメリカを代表する大自然への玄関口です。南に3,4時間走ると”アメリカの大自然の宝庫”といわれるグランドサークル一帯に入り、北に5,6時間走るとイエローストーン地域に入ります。東に3時間走ると全米唯一のダイナソア(恐竜)国立モニュメントがあります。この街は1847年にモルモン教の人々が最初に足を踏み入れ、長い努力で不毛の地を恵みの大地に変えてきました。150年を経た今では碁盤の目に整備された緑多い美しい街並みができあがっています。ロッキー山脈の西の玄関として現在は“アメリカ西部のクロスロード”と呼ばれ、物流の中心地になっています。

ティートン連山の全景
マーサポイント Mather Point
マーサポイントはグランドキャニオンの数あるビューポイントの中でも1,2を争う人気の絶景ビューポイントです。観光雑誌やパンフレットに掲載されているグランドキャニオンの写真の多くはこのビューポイントからのものです。張り出した自然の岩の展望台からは、対峙する16Km先のノースリムまで見渡すことができ、昼間の景色も美しく見渡せますが、グランドキャニオン国立公園の中でも美しく日の出(サンライズ)を見渡せる絶好の絶景ポイントとして有名です。
フィッシング・コーンと呼ばれる温泉
自分の影が岩に映っています
ウエストゲートから入ってしばらくすると、見物客が沢山いる目の前に、いました、いました、バッファロー(アメリカン・バイソン)の群れです、
オールドフェイスフル・ガイザーの奥にあるガイザーヒルと呼ばれる遊歩道のトレールを1周しながら、その他の間欠泉と温泉プールを見ます。
Helper石炭鉱山と積出の列車
ウエストゲート
映画「駅馬車」に出てくる様なシーンですが、この道を四輪駆動車でドライブします。
シェラネバダ山脈を越えてサンフランシスコへ
公園内は「8の字」に舗装道路道路が整備され5つのゲートと繋がっていますので観光客は、この8の字のループに沿って観光しますが、ループをただ回るだけでも200Kmあります。私達はウエストゲートから入り観光しながら園内のグランドヴィレッジで宿泊です。

イエローストーン国立公園 Yellowstone NP、
1872年に世界最初の国立公園として知られるイエローストン国立公園は、非常に広大です。ワイオミング州北西部を中心として、アイダホ州、モンタナ州にまたがり8、980平方Kmにわたります。おおよそ四国の半分ぐらいのスケールの公園で、そこには大きな峡谷が横たわり、100を超える滝があり、川は豊かに流れ、湖も豊富です。広大な草原と森林が広がり、一万を超える間欠泉と温泉プール、そして数多くの野生動物が調和を保って生息しています。また1978年にエクアドルのガラパゴス諸島(自然遺産)などと共に、第1号の世界遺産リストに登録されました。
大自然の公園で冬季には閉鎖されますので観光が出来るのは6~10月に限られています。その上公園内のロッジの予約は2年前から必要ですので、今回の観光のメインの場所です。

アイダホフォールズの街からはI-15を離れて20号を進むと途中にはティトン山脈が見えてきます。車はモンタナ州のウエスト・イエローストーンを目指します。
いよいよきょうから移動しながら西部の国立公園を回ります。今日は、約600Km先のイエローストーン国立公園を目指してI-15を北上してユタ、アイダホ、モンタナ、ワイオミングの4つの州を走り抜けます。グレート・ソルトレークを後に、アイダホに入るとに広大なジャガイモ畑や収穫したポテトを保存するための白い体育館の様な巨大地下貯蔵庫が目につきます。畑もトラクターで同心円状に耕し、自動散水装置で水を撒く様子は農業の規模の大きさを感じます。

2日目(6月11日)

ゴールデンゲート・ブリッジ
世界で最も美しく、そして写真を撮られた橋であろうこの橋は、サンフランシスコ湾の入り口に架けられ全長2789mあります。工事は1933年1月に始まり1937年4月に完成しました当時は世界一長い吊り橋でした。今回、初めて徒歩で途中まで歩いてみましたが、霧の中にオレンジ色の橋が浮かび上がる景色は感動的です。
オックスボウベンド、ここは穏やかに流れるスネークリバーとティートン連山のひとつマウント・. モランのバランスが良く”逆さモラン”が見れました。
ゴールデンゲート・パークから見たサンフランシスコの街

9日目(6月18日)

ベネチアン&パラッツオ

グランドティートン国立公園 Grand Teton NP、
ロッキーの中でも最も美しい山脈と呼ばれるティートン連山と、麓のジャクソンレイクやジェニーレイクなどの7つの湖、スネーク・リバーの緩やかな流れが素晴しい景観を作りだしていて”アメリカで一番美しい国立公園”と言われています。雄大な美しい大自然の中に多くの野生動物が生息し、車窓からも鹿、エルク、バイソン、アンテロープなどが見ることが出来ました。日本人がグランドティートンを知ったのは、映画「シェーン」によってからでしょう。あの峻険な山並みは非常に印象的で、以降、様々なコマーシャルにも使われ、最近ではお馴染みの景色になっています。

アンテロープ・キャニオン Antelope Canyon、
ページの街から15分ほど。岩山を細い水流が何万年の歳月をかけて削ってできた洞窟のような峡谷です。現地先住民族のナバホ族が管理している土地にあるため、ナバホ族の運営する専用車ツアーに乗り換えて行きます。専用車に乗り、揺られること約30分。入口の前に立っても、外側の景色からでは、そこがアンテロープキャニオンだとは想像がつきません。キャニオンの中に入ると、わずか150mの美しさが閉じ込められた砂の宝箱に、壁面は自然の縞模様になっていて、上部の隙間から太陽の光が射し込むと(但し、谷底に日光が届くのは太陽が真上にある正午前後の時間帯だけですので要注意)、鮮やかな色が浮かび上がり、 水紋が美しい砂肌と光の彫刻の世界が広がっています。それまでいた世界とは、異空間に来たような感覚に襲われます。鉄砲水が作り上げた自然彫刻をさまざまな角度から見上げ想像力を加えると、熊や鷲、人の顔、ハート型など、様々な形に見えます。
64号線、89号線でページ経由してアンテロープキャニオン、、レイクパウエルにあるグレンキャニオン・ダムを見学して、89号線で車窓からザイオン国立公園のウエスト・テンプルを見ながらSt.Georgeの町でI-15に入りでラスベガスに向かいます。

モニュメントバレー Monument Valley
“アメリカ西部の景観”として映画やコマーシャルでお馴染みのモニュメントバレー。赤茶けた原野の中に、メサ(テーブル形の台地)やビュート(岩峰)と呼ばれる岩山が林立し、不思議な景観を作り出しています。この公園はユタ州とアリゾナ州の境に位置し、先住民ナバホ族の居留地にあります。そのためここは国立公園ではなく、現地先住民族・ナバホ族が管理運営するナバホトライバルパーク(Navajo Tribal Park)です。公園内の悪路を四輪駆動車で巡るValley Driveツアーはナバホ族のガイドさんが案内してくれますが、その揺れは半端ではなく巻き上げる赤土の砂埃でシャツの目地に細かい砂が入り込むほどです。広大な土地にそびえ立つ巨大な岩丘のパノラマビューは、世界中で最も多く写真に撮られている風景のひとつだと言われています。ジョン・フォード監督の「駅馬車」に代表される数々の西部劇映画の舞台になった場所としても有名です。面積は約371平方Km、東京都23区の約60%という広さを誇り、メサやビュートと呼ばれる岩丘の高さはそれぞれおよそ300mにも及びます。東京タワーに匹敵する高さのある岩々をいくつも目の前にすると、その圧倒的な存在感とスケールにまるで感覚が失われてしまうような体験です。

シーザースパレス
パリス・ラスベガス
アイダホ・フォールズ (Idaho Falls)
アイダホフォールズの街の中心を流れるスネーク川の両岸に整備された緑地公園(グリーンベルト)です。見所は、スネーク川の早瀬を整備して作った人工滝、落差はありませんが、川を斜めに横切る形で、百メートル以上の幅があり、畑が続く風景にちょっとしたアクセントを加えてくれています。
今日は、羽田空港・国際線ターミナルの中の「はねだ日本橋」を見てから、リムジンバスで成田空港へ向かい車を駐車場から出して、やっと帰宅です。ハリケーンのおかげで、サンフランシスコに足止めになりましたが、今まで色々な旅のトラブルは経験していますが、3日遅れの帰宅は初めてです。サンフランシスコをゆっくりと見物出来たので結果オーライでしょうか?。
間欠泉と虹のコラボレーションです
入口のグルーディングス・ロッジ(Goulding’s Lodge)から駅馬車に乗ってではなく、四輪駆動車でバレー・ドライブ・ツアーに出発します。
ベラッジオ
サーカス・サーカス

米国は、在住経験もあり、多くの観光地や都市を巡りましたが、イェローストン国立公園は観光できる時期が6~10月と短く中西部に位置するため中々行きにくかった所ですが今回、ここイェローストンを起点にグランドキャニオンまで南下しながら西部の国立公園巡りの旅をしました。

タバナクル
タバナクルの内部
マリリン・モンローとグレース・ケリー

今日は、ユナイテッド航空で成田空港からコロラド州デンバー経由でプロペラ機に乗り換えて西部国立公園巡りの旅の起点であるユタ州のソルトレークシティに向います。

デザートビューポイント
渓谷の下を流れるコロラド川を眺めることができるグランドキャニオンの一番東に位置するポイントです。写真の塔はウォッチタワーといい、ネイティブアメリカンの住居を模して1932年に造られました。中にはギフトショップや展示物などがあります。もちろん展望台もあり、そこからの景色もまた絶景です。
パウエル・ハイド線の終点には、ケーブルカーの回転所がありターンテーブルに乗せて、スタッフが手で押してケーブルカーの方向転換をしています。
勇気ある女性のパーフォーマンス
フィッシャーマンズワーフ
かっては小舟が出入りする漁師や魚屋が集まる小さな埠頭でしたが、今や一大ショッピング、ダイニングエリアがある観光名所ですので、皆さん色々な乗物に乗って観光しています。馬車、トライスクル、3輪自動車やセグウエイと、、、、。 近くのピア39には個性的な店やレストランが数々並んでいます。
途中のワイオミング州ジャクソンはまるで西部劇映画の舞台のような街です、街の角にはムースの角で作ったゲートがあります。

1日目(6月10日)

ムース・ジャンクション付近にあるDornansロッジ、ティートンの山並みが良く見え、スネークリバーのラフティング乗場もあります。
映画「シェーン」でのロケに使われたグランドティートン
映画俳優時代のロナルド・レーガン
成田空港に車を駐車場していますので、本来の成田到着便で帰国したかったのですが航空会社の都合で羽田到着23:00過ぎになり、今夜も航空会社の手配で空港内にあるロイヤルパークホテルに宿泊です。やれやれですが、ここは日本ですので、まあ好しとするしかありません。
オパール・プール
ターコイズ・プール

2015年6月10日~20日

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