留園は、世界遺産として清の時代の建築造園様式を今に伝える中国四大名園のひとつです。

1571年に造られた五つのアーチを持つ放生橋

外灘(がいたん)界隈

江南で最も有名な奇石の玉玲隴
豫園,
「豫」は愉を示し、すなわち「楽しい園」という意味です。もとは四川の役人であった潘允端が、父の潘恩のために贈った庭園で、1559年から19年かけて造った江南様式の庭園ですが、完成した時には父は没していたといわれます。清代初頭、潘氏が衰えると荒廃するが、上海の有力者たちにより再建され、装飾や様式は伝統的(中華-上海的)でありつつ、周辺は中華的な高層な建築物が並んでおり、観光地として現在は豫園商城と呼ばれています。お土産物店や飲食店が軒を連ね、小籠包の本家を名乗る南翔饅頭店などがあります。
1日目

今日は、上海市内観光で豫園(よえん)、豫園商城、上海環球金融中心(上海ヒルズ)展望台、上海博物館と新天地に行きます。夜は上海雑技観賞です。

現地ガイド(上)と、長大な線香をあげる参詣客(下)

寒山寺,
多分、日本人にとって少林寺に次いで有名な中国のお寺が寒山寺ではないでしょうか。張継の楓橋夜泊の詩に魅せられた日本人が毎年寒山寺除夜の鐘ツアーに訪れるそうです。また寒山と拾得という名僧がいたことでも有名なお寺です。

同里
中国では古くからある小さな田舎町を「古鎭(こちん)」と呼びます。蘇州の南、18kmにある同里古鎭には世界遺産に指定されてた退思園があることで有名な古鎭です。同里は周荘、甪直とならんで「江南水郷三明珠」といわれて、この地区では3つの指に入る有名な古鎭です。退思園は、池を中心に全建物が水に浮かんでるように設計されています。また古鎭の街には40もの造形や時代の異なる橋が架かっていて江南の水辺の農村風情を残しています。

無錫(むしゃく)
無錫は中国で4番目に大きい淡水湖(面積は琵琶湖の約3倍)をかかえ水産物に恵まれた水郷の町です。かっては錫山より大量の錫が産出されていたので有錫と呼ばれていたのが、その錫も漢の時代に掘り尽くされてからは無錫と呼ばれるようになったとの事ですが、おもしろい名前の変遷です。

朝8:00にホテルを出てから無錫(むしゃく)、同里を観光して周り蘇州に戻る一日です。

蘇州
蘇州は江蘇省の南東部で長江三角州の中心に位置し上海に接してた街です。東に太湖が豊かな水をたたえ長江が流れる水の都です。古来より「天に極楽あれば、地に蘇州・杭州あり」と詠われる景勝地で、水路が多く「東洋のベニス」とも呼ばれていますが、、、、???

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旅行記を見ていただき有難うございます。何かの参考になれば幸いです。

1日目

今日は、蘇州市内観光(留園、寒山寺)の後に朱家角を経て上海に向かいます。

1日目

今日は帰国日です、上海を9:45の上海航空便で出発して羽田に向かい、江南の旅は終わりです。

退思園
世界遺産の退思園は、任蘭生が清の時代に、池を中心に全建物が水に浮かんでるように造営した庭園です。蘇州には、その他、拙政園、留園、網師園、滄浪亭、獅子林なども蘇州古典園林として登録されていますが、退思園は代表的な物のひとつです。

浦東エリアは、アジア一番の高さ468mを誇るテレビ塔の東方明珠塔や100m以上の高層オフィスビルが林立する場所です。ここでは高さ492mの上海環球金融中心(上海ヒルズ)の展望台94Fに上がり外灘エリアを一望しました。
明清街
中国中央電視薹無錫影視基地

外灘(がいたん)より東方明珠テレビ塔を望む

宿泊した上海大廈

外灘(がいたん)界隈の夜景

太鼓には48の島が浮かび、周囲の山や半島と共に72峰と呼ばれています

上海
上海は中国最大の国際都市で、今では近未来的な風景に象徴される中国発展のトップ・シティとなっていますが、かっては、欧米日列強の占領地として東洋と西洋ガ混然と存在するエキゾチシズムに満ちた危険な魔都と呼ばれた都市でした。現在は、そんな租界地の古さと経済発展による新しいダイナミズムが共存するす都市です。

新天地1号番地のホテル
石造りの弧橋
新天地、は租界時代の建物が生まれ変わったファション街です
中国共産党第一回代表者会議が開かれた場所
太平橋付近の鵜飼い
太湖遊覧から始めます
1日目
宿泊した星程麗都大酒店
蘇州市内風景

朱家角(しゅかかく)
朱家角は「正真正銘の明清時代の町」と形容される宋の時代以来の歴史のある街です。明清時代の建物が川沿いにずらりと並び「街三里、店舗千個」と言われ商店の並ぶ北大街や水郷風情に富んだ古色蒼然たる橋が今も36箇所残っています。

野菜売りの行商
各種卵を売る農家の店先
上海博物館、は故宮博物院、南京博物院とならぶ中国三大博物館で、国宝級の文物が展示されています。
生活感があふれる街で、いろんな物を、地元の人が販売していました。
肉屋の店先
豫園商城の賑わい

今回は羽田を16:35の上海航空便で出発して上海に17:10到着後、街で夕食を食べた後に宿泊予定地の江蘇省の蘇州へ向かいます。

公衆電話
1日目

悠久のポルトガル8日間

蘇州を流れる運河

龍が乗っている白壁の塀
上海老街

2010年2月28日~3月04日

三国城
もともと中央テレビ局の撮影用に作られた公園ですが、唐時代の街並を再現していますので観光スポットになりました。
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