2010年4月07日〜20日

2010年9月08日〜10月05日

子供の家族が仕事の関係でフィラデルフィア近郊に滞在する事になりましたので、私達も、子供の家に滞在しながら1982年以来28年ぶりにフィラデルフィア周辺の観光に出かけてきました。

アメリカ入国に際しては2009年1月から、電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization: ESTA)の申請が義務化されましたので、米国に短期商用・観光目的(90日以下)で渡航予定のビザ免除国(日本)のすべてのビザなし渡航者は、米国行きの航空機や船舶に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けることが必要必要となりましたので、簡単ですのでオンライン申請を忘れずにして下さい。

ロッキー・ステップ
シルベスター・スターロンの映画でロッキーが階段を勢いよく駆け上がるシーンは、フィラデルフィア美術館の入口にある72段の大階段で1976年に「ロッキー」が公開されてからロッキー・ステップと名付けられました。今でも美術館に入らず、大階段を駆け上がることが目的の観光客も多く最上段にはロッキーの足型もあります。
市庁舎タワー
「リバティ・ベル(自由の鐘)」と独立記念館のコラボ
ローガン・スクエアーから見たフィラデルフィア美術館

ランカスター(Lancaster)
フィラデルフィアから西に車で約1時間半ほどの所にあるランカスターの町はアーミッシュ(Amish)のコミュニティーがあります。アーミッシュと呼ばれる人々はドイツからの移民の子孫で宗教的背景から現代文明を拒否して、電気や電話は引かず、車の代わりに馬車を用いて昔ながらの農業を基盤とした自給自足の生活を営んでいます。移民の国アメリカでも彼らは非常にユニークな存在ですが、最近は、彼らの生活様式を見る事が観光のひとつになっています。しかしながら、彼らは基本的には外部の人間との交流を避けていますし、見世物でも何か実演する訳でもなく、ただ私達は生活ぶりを見るだけですので観光客向けに紹介する機関、場所だけが撮影可能だけです。

リバティ・ベル・センター
アメリカの自由の象徴「リバティ・ベル(自由の鐘)」が収められているガラス張りの建物。鐘はロンドンで鋳造され、元々はペンシルバニア入植50周年を記念する物でしたが独立を宣言するときに、高らかに鳴らされましたが、大きな亀裂が入り、その後音色を聞く事は出来なくなりました。

悠久のポルトガル8日間

独立記念館
1976年7月4日にトーマス・ジェファソンの起草による独立宣言が、ここで採択されたほか、1787年の憲法制定会議も行われた合衆国誕生の地です。

フィラデルフィア(Philadelphia)
フィラデルフィアは、アメリカ合衆国ペンシルベニア州南東部にある都市で、18世紀を通じてフィラデルフィアは北米最大の都市で、アメリカの独立前にはイギリス第二位の都市でした。独立戦争時には州議事堂(現独立記念館)で大陸会議や独立宣言の起草が行われました。この事からアメリカ合衆国発祥の地と呼ばれることもあります。また1790年に合衆国の首都がニューヨーク市からフィラデルフィアに移ってくると、新都ワシントン特別区の建設が一段落する1800年までの10年間合衆国連邦政府の首都であった歴史もあります。

アーミッシュの街の道標
フィラデルフィア美術館
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旅行記を見ていただき有難うございます。何かの参考になれば幸いです。

ロッキーの像
ロダン美術館
ロッキーの足型
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