ヘクラ山(標高1491m)は有史以来最も活動が活発な成層火山で10年ごとに噴火を繰り返しています
本土から約7.4Km沖合いにあるウエストマン諸島
今日の予定は午前中はブルーラグーン、午後はレイキャヴィーク市内観光です。昨夜のオーロラ疲れもありますが、現地旅行社のバスの迎えが8:30にきますのでブルーラグーンの温泉につかって、ゆっくりします。バスの迎送料金は3,600ISKです
滝の上からスコゥガル民俗博物館方向を望む
本土から約7.4Km沖合いにあるウエストマン諸島の夕日は一筆の山水画の様な情景です
スコゥガフォスの滝、
数多くある滝の中でも幅約25m落差60mのアイスランドを代表する滝のひとつです。伝説によるとヴァイキングが、滝の裏側に財宝を隠したという話もありますが、何せ伝説ですから真偽のほどは??。 滝の横にある長く高い階段を登り、上からも見てきました。
ゲイシール(Geysir)、
英語で間欠泉を意味するガイザー(Geyser)の語源は、このアイスランド語からきています。
最も大きな間欠泉のグレート・ゲイシールは、60メートルもの噴出がありましたが活動が衰え、今はほとんど吹き上げませんので、近くにあるストロックル(Strokkur)は高さ約20m程ですが5~10分ごとに噴出されてるので、こちらを見学します。氷河の溶けたお湯なので、さわやかなブルーをしていますが、もちろん熱湯です。この辺はあちこちで小さな温泉がぷくぷくと沸き出し、湯気がたちこめています。
地球の割れ目と言われるギャウ
バンカ通り
メインストリートのバンカ通りを進むとロイガヴェーグル通りとの分岐にハットルグリムス教会の建物が見えてきます。
ハットルグリムス教会からは、住宅街をぶらぶらと歩きながら建物ウオッチングしながら海岸通りをめざしてアイスランドの迎賓館に向います。海沿いの道の途中Sólfariðにはバイキング船をかたどったステンレス製の近代彫刻があります。
シグリットの像
ヘッドリスヘイディ地熱発電所(Hellisheiði Geothermal Power Plant)、
アイスランドは火山に伴う地熱活動が盛んな場所でヘインギットル山麓には地下に溜まったエネルギーを利用した地熱発電所があります。世界第二位の規模を持つこの発電所は、国内一位の規模で首都レイキャヴィークに電力と湯水を供給しています。近くには同様の地熱発電所であるネーシャヴェトリル発電所が11 km離れてあります。2011年10月には303メガワットの電力と133メガワットの熱湯を生み出してきましたが、さらに発電容量拡大のためにタービンを増設中です。
スカゥルホルト(Skailholt)、
アイスランド南西部の小さな村ですが、11世紀半ばから18世紀の終わり頃まで、アイスランド初のキリスト教の司教管区が置かれ、文化・政治・宗教の中心地でした。火山の噴火や地震による被害の為に司教管区はレイキャヴィークに移りましたが歴史的な重要性が再認識され1963年には教会が再建されました。。

6日目(10月22日)

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旅行記を見ていただき有難うございます。何かの参考になれば幸いです。

成田に帰国

旅行会社のパンフレット
旅行会社のパンフレット
レイキャヴィーク(Leykjavik)
首都としては世界最北の北緯64度08分、北極圏まで約250Kmに位置します。市名は「煙たなびく湾」という意味で、最初の上陸者が近郊の温泉から上る湯煙を炎の煙と見間違えて名づけた地名と言われています。人口は市内のみで約11万人、周囲の市を含めた首都圏全体で約18万人で、アイスランドの全人口の約6割がこの一帯に集中していますが、おそらく世界で最も人口の少ない首都です。市内の暖房・給湯システムは地熱の熱エネルギーのみで維持されており、自然エネルギーとの共存が図られている
クリーンエネルギー政策の点では我国も手本にしたいほど世界をリードしています。

ハットルグリムス教会、
スペースシャトルのような風貌のレイキャビクのシンボル的教会。市内は高い建物もあまりないので、どこからでもこの教会が見えます。高さは74.5mで、アイスランドでは最も高い建造物です。1986年の完成まで40年の歳月がかかりました。教会の前にはグリーンランドを発見した探検家レイフ・エイリクソンの銅像が立っています。この像は、アルシング創立1000周年を記念してアメリカから寄贈されたものだそうです。最上階まではエレベーターが通じており、市内を見渡す展望台となっていますので昇りました。ただし、エレベーターは有料700 ISKですが四方に窓があり、そこからは奇麗な色の屋根が並ぶかわいらしい町並みや港、チョルトニン湖、南方向には小高い丘の上のペルトランも見えます。

氷河が溶け出して固い岩盤の中で洗われた透き通った透き通った水
セーリャラントスフォスの滝、
セルフォスとスコゥガフォスとの間にある滝で、パンフレットやカレンダーにもよく用いられるアイスランドで最も有名な滝のひとつです。落差は40mほどで断崖は太古の時代には海岸線だったようです。滝の裏側を回る事ができますので、水しぶき浴びながら轟音の中を回ってきました。

2013年10月17日~22日

ペルトラン(写真下)、
アイスランド語で「真珠」を意味する巨大なドーム状の建物。1991年完成で、高さは25.7m。建物の周囲に巨大な円筒が6つ並んでおり、これが温水を貯蔵するタンクとなっている。郊外の地熱発電所から送られた熱水がここに集められ、市内全ての給湯をまかなっています。

今日は、まったくの移動日、成田からスカンジナビア航空便でデンマークのコペンハーゲン経由でアイスランドのレイキャーヴィクに向います。

5日目(10月21日)

何はともあれ、地球の鼓動、大自然の力を感じた今回の旅行を無事終えて帰国です。レイキャヴィーク空港ではチェックインもKIOSK端末にパスポ-トをかざして、座席の選択から、発券まで完全に自動化でした。最後に荷物だけを係りの人に渡して搭乗手続きは完了。さすがIT大国です。アイスランド航空便でコペンハーゲン経由してからスカンジナビア航空便に乗換えです。
オーロラ観賞ツアー 3日目、
昨夜のオーロラ観賞・撮影はイマイチでしたので三度目のチャレンジです。昨夜と同じ時間に出発しましたが今夜は昨夜と異なり比較的近い場所にもかかわらずバスが3台に減りました。今夜は完全にダメでしたので早めに撤収の連絡がきました。三日三晩、オーロラ・ハントに通いつめましたが残念。あくまで自然現象なので満足に見れないこと事も当たり前なのですが、勝手に期待してしまいました。

ソウルヘイマ・ヨークトル氷河、
スコーガルの町を出て数キロで左に入る未舗装路を入り、そこを終点まで行くと氷舌までは徒歩で10分。氷河は氷河でもただの氷河ではありません。巨大なミールダルスヨークトル氷河の氷舌です。「氷舌」とは、氷河の末端部分が陸側の氷河と同一の氷としてつながっていますが、重さを陸によって支えられているのは根元だけで、大部分は浮力によって支えられて海上に顔を出している状態の「凍った氷河の舌」です。ソウルヘイマヨークトル氷河自体が壮大な自然現象とも言えるもので、ごつごつした岩だらけの荒削りな土地は常に姿を変えながらも古代の凍結水をもたらす中心地となっています。火山岩の作る黒い砂で汚れて見えますが、近くに行くと深く青い色をした氷河であることがわかります。

南部海岸(South Shore Adventure)、
今日はアイスランド本島の最南端にあるヴィークまで滝を1号線沿いに行き、アイスランドで唯一フィヨルドではない南部海岸を中心に、氷河など観光します。現地旅行社のバスの迎えが8:30に来て19:00に戻る一日観光ツアーです。(料金は12,600ISK)。アイスランドでは、安価な電力と地下から湧き出る豊富な温水を使ってトマトなどの野菜をハウスで水耕栽培 する農家が多くあります。新鮮さが付加価値として市場からは歓迎されているそうです。

4日目(10月20日)

2010年4月噴火して北ヨーロッパの全域に航空運行に重大な混乱を引き起こしたエイヤフィヤトラ・ヨークトル(氷河)
オーロラ観賞ツアー 2日目、
昨夜のオーロラ観賞は見ることができなかったので再チャレンジです。昨夜と同じ時間に、バスに乗り、同じ観測場所での観賞ですが今夜はバスが5台に減りました。今夜は二度目なので要領も良く撮影機材のセッテイングを終えて待機です。やはり2時間ほど経過して今夜もダメかと撤収の連絡で機材を片付け始めた時に、急にオーロラがホンの短い時間ですが出現しましたので、あわてて撮影しましたので何枚か失敗もありましたが、、、、、、ムム、、、、、旅行会社のパンフレットにある様な”すごいオーロラ”を勝手に期待して、想像していましたので何となくイマイチでした。あくまで自然現象なので致し方ないと思いますが期待が大きかった分、ガックリ感も大きくて、どおーっと疲れました。
私の撮影したオーロラ
ホテル近くのトンガリ屋根のHáteigs教会

ホフディ・ハウス(迎賓館)(写真右)、
迎賓館といっても、海岸沿いに立つ白壁のかわいらしい洋館といった面持ちの左右対称の均整のとれた建物です。この小さな建物が有名になったのは1986年10月にレーガン大統領とゴルバチョフ書記長が、東西冷戦の終結を協議をした「レイキャヴィーク会談」が行われた建物だからです。現在は一般公開はさせていませんでした。

ブルーラグーンBlue Lagoon)、
アイスランドの最も有名な観光地の一つで、自然に湧出する温泉ではなく、隣接するスヴァルスエインギ地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水を再利用した施設で人工的に作られた温泉です。温水は近隣の街へパイプラインで送っていますが、余った温水がどんどん溜まっていったので、温泉リゾートにしよう、と整備し、1987年から温泉浴場として一般公開されるようになりました。排水は70度以上あり、それを38度前後に温度調節しています。面積は約5,000m²(競泳用50mプール5個分)を誇り、露天温泉としては世界最大。温泉全体を一周するだけで10数分かかるほどの広さです。深さは場所によってまちまちで、最深部は1.4mほどあります。ミネラルを豊富に含んだ温泉水には高い皮膚病治癒の効果があり、シリカと呼ばれる白い泥も肌に良いとされ、泥の入ったバケツが数カ所に設置されているので、顔や体に塗り付けて使用すると肌がつるつるになります。サウナも含め水着着用の混浴です。基本入場料は5,600 ISKですが、レストラン、カフェ、ブルーラグーンブランド製品のショップ、マッサージなどの有料サービスもあります。

3日目(10月19日)

レイキャビク市内の観光は後日することにして、今日はゴールデンサークルの観光です。現地旅行社のバスがホテルまでの迎送をして市内のバスターミナルに各ホテルからピックアップした客を集めて各観光地向けに振り分けて出発するシステムです。朝8:00から17:00までの一日観光で費用は9,500ISKです。この時期は8:30頃日の出ですので、まだ薄暗い中の出発です。バスで少し走ると、レイキャビクの街並もあっという間に遠ざかり、なーんもない溶岩台地が地平線まで続く景色が広がります。不思議な光景だと感じるのは、木がほとんど無く苔のようなものが台地を覆っているせいでしょうか。ガイドさんによると、アイスランドは地質的にまだ若く、まだ固い溶岩の地面が風化して樹木が育つほどの土になるのに、まだ相当の長い時間がかかるそうです。

オーロラ観賞ツアー(Northern Light Mystery)、
バスに乗って行き先は良く分かりませんが、1時間ほど走って着いた郊外のオーロラ観測用の建物がある周辺は見事に真っ暗です。建物には簡単な食事も出来るカフェや無料休憩室、トイレなどの設備が揃っていて先に来た人々はガイドのオーロラ出現の連絡があるまで、ゆっくりくつろいでいました。今夜は月明かりがありますが、雲の無い夜で観賞日和なのでしょうか、数えてみましたらバスが7台も来ていました。近くの小高い丘の上の鑑賞スポットに歩き始め、適当な場所を見つけて三脚を立ててカメラのセッティングを完了。月明かりが思いのほか明るいけれど、満点の星空がよく見えます。約2時間ほど待てど暮らせどオーロラは出現する兆しは無で、今夜は撤収。しかしながら、よく出来たツアーでオーロラが見られない場合は後日催行する時に再び無料で参加できるそうなので皆さん簡単にあきらめました。明日以降に期待です。ちなみに日本では平気にオーロラ(aurora)と言いますが、北米やこの辺ではNorther Lights と言う事に気が付きました。
前回2010年5月に来た時には、港にある「人魚の像」が、はじめて故郷を離れて中国・上海万博のデンマーク・パビリオンに出稼ぎ出張で不在でした。今回、その「人魚の像」がコペンハーゲンの空港の通路に置いてあり驚きました。むろんレプリカですが、、、、、更に、コペンハーゲンからアイスランドに向う機内からはオーロラが見えました。この時は手元にあったのはコンパクト・デジカメでしたがシャッタースピードを色々変えて何とかそれらしい写真が撮れ幸先の良い旅のスタートでした。
ブラックサンド・ビーチ、
ヴィークの手前に広がる黒い砂浜は玄武岩質の溶岩を含む岩が海岸線に残ったものです。奇岩・奇景が多く、いろいろな景色を一度に見ることができる観光スポットです。見事な柱状節理や、海岸から見えるレイニスドラゥンガルと呼ばれる巨大な岩柱は高いもので66mありますし、岬のように突き出たディルホゥラエイは先端の高さが約120mの巨岩でアイスランド語で「扉の穴」を意味しているように小船なら通り抜けられるような空洞があります。
レイニスドラゥンガル
市庁舎
国立美術館

1日目(10月17日)

今年は太陽の黒点活動周期の11年ごとの「オーロラの当たり年」という事なのでオーロラ観賞を考えました。オーロラベルトと呼ばれるオーロラの発生地は、地球の地軸(磁極)を中心にドーナツ状に取り巻いているため、北緯65~70度周辺がオーロラ観賞に適している範囲になります。アラスカやカナダ、グリーンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン北部、フィンランド北部の各都市などがオーロラ観賞地として知られています。今まで行った事が無い国を考えるとアイスランドが最適です。しかもアラスカやフィンランド北部などでは、冬の夜にはマイナス20度から30度になりますが、それに比べるとメキシコ湾流のおかげで冬でもとても暖かいので過ごしやすく、レイキャビクでは最も寒い時期でもマイナス5度くらいまでしか下がらないそうです。オーロラは自然現象なので見えるかどうかは運次第ですが、行ってきました。

今回は、個人旅行で基本的なホテルと航空券は旅行代理店を通して、現地での観光ツアーはインターネット予約で行いました。アイスランドは小さな国ですが男女平等の世界ランキングでは5年連続第一位の開かれた国でもあり、世界でも屈指のIT大国として発展しています。公用語にアイスランド語を使用していますが多くの人に英語は問題なく通じます。通貨はアイスランド・クローナISK(1 ISK=0.82円)、物価は他の北欧諸国と同様に日本と比べてかなり高い感じでした。最近のヨーロッパ各国ではトイレが有料の場合が多いですが、アイスランドでは、逆に殆ど無料でした、滞在中一ヶ所だけ有料トイレ(200ISK)がありましたが、なんとクレジットカードもOKでした。もちろんジュース一缶、コーヒー一杯、地方の小さなお店でもカードでOK、むしろ現金払いよりカード払いが好まれましたので結局、現地通貨に両替する事無くすべてカードで済みました。こんな便利な国は初めてでした。

ヴィーク(Vik)、
アイスランド本島の最南端にある小村で正式名称は「ヴィーク・イ・ミールダル」。首都レイキャヴィークから国道1号線を東に約180km走った地点にある。周辺には集落が少なく、南部地方の重要な拠点である。

チョルトニン湖周辺、
街の中心にあるレイキャビク市民の憩いの場である湖です。水鳥がいて湖畔の建物も可愛らしく絵になる所です。湖畔には近代的な建物の市庁舎や国立美術館などがあります。メインストリート周辺のライキャルトルグ広場近くには首相官邸などの政府機関が集中しているが、どれも驚くほど小規模で、アイスランドという国のスケールをうかがい知ることができます。

グトルフォス(Gullfoss)、
アイスランド語で「黄金の滝」の意味します。氷河から溶けた水が轟音と共に流れ落ちる最大幅70m、最大落差は1段目で約15m、2段目で約30mの国内最大級の滝です。20世紀初めには、ここに英国資本で水力発電所建設の計画が持ち上がり滝が水没する事になり、近所のシグリットという名の少女がこの工事に反対し滝壺に自らの身を投じようとした事で工事を中止させた。滝壺の横には彼女の銅像が建てられ、今も滝を見守っています。
シンクヴェトリル(Pingvellir)国立公園、
ここはユーラシア・プレートと北アメリカ・プレートが互いに引っ張りあう海嶺と呼ばれる所で、通常は数千mの深海の底にありますが、アイスランドは大西洋中央海嶺が地表に乗り上げて露出しています。この二つのプレートは年に2~3cmほど広がり、その間から新しい大地が生まれます。ギャウとは大地のプレートが生まれる場所で、ここから東西に少しずつ広がっており、ここはアイスランド国内でも最大規模の地球の割れ目と言われるギャウを見られることで有名で、割れ目の底を歩く事が出来ます。地上にこういった地球のプレートの割れ目が現れる場所は世界でも2ヵ所だけと言われています。
またこの平原では、高い崖がそびえるギャウの底で会議をすると声が反響して遠くまで届いたので世界最初といわれる民主議会アルシングが930年に開かれたました。アイスランドの歴史の中でも重要な場所であり、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています。
ディルホゥラエイ
ゴールデン・サークル
アイスランド南西部、シンクヴェトリル国立公園とその東の一帯を指し示す呼称です。大陸プレートの割れ目と間欠泉を筆頭に、世界でも珍しい観光スポットが集中しており、このような特別な呼び名で呼ばれアイスランドを訪れた人が、ほとんど立ち寄る観光スポットです。

2日目(10月18日)

首相官邸
スコゥガル(Skogar)、
エイヤフィヤトラエークトル氷河の南に位置する小さな村ですが、近くにスコゥガフォスと呼ばれるアイスランドを代表する滝のひとつがあります。また村にあるスコゥガル民俗博物館は、1879年建築の教会や、1901年建築の学校のほか、芝生葺き屋根の伝統家屋を移築して展示しています。内部の展示品も19世紀の物が多く集録されています。
国会議事堂背面
国会議事堂正面
ルター派教会
オイストゥヴェトリル広場
街はコンパクトにまとまっていますので、歩いて散策するにちょうど良いくらいなので街の中心からホテルまでそぞろ歩きの観光です。

国会議事堂、
オイストゥヴェトリル広場の前には国会議事堂があります。アイスランドの国会は、世界最古の民主議会の名前を残し、アルシングと呼ばれています。他の建物に比べて重厚感はあるものの、国会議事堂としてはやっぱりこじんまりしていて警備の人もいなくて、ずいぶん身近な感じです。国会議事堂の二階の隅の窓枠上の飾り壁にドラゴン、鳥、牛、巨人の4つのレリーフが彫られていますが、これらはアイスランドの守護神だそうです。

ホフスヨークトル氷河

悠久のポルトガル8日間

レイキャヴィークでの宿泊は Grand Hotel Reykjavikに4連泊です。ここでも地熱発電所の熱湯をパイプラインで配湯して暖房や給湯に使用していますのでお風呂も温泉です。13階建てのホテルで屋上にはオーロラ・ラウンジが有料ですが、温室の中から空を見上げる感じの設備があります。最初はオーロラ観賞を、ここでビールでも飲みながら待とうかと思いましたが、外でも気温3~5℃なのでコットン・シャツの上にフリース、さらにその上にダウンジャケット、ズボンは裏フリースのパンツに毛糸の帽子をかぶり、靴は普通のトレッキングシューズで、手袋を着用する程度で十分過ごせますので現地のオーロラ観賞ツアーに 5,400 ISKで行く事にしました。このツアーもホテルまでの送迎付で19:30に迎えに来ますので、ホテルで食事を済ませて準備万端です。
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